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「寒修行」での気づき

公開日:

1月20日~2月3日

1月20日から節分までお題目を唱え、太鼓をたたき寒修行します。
私が妙海寺に来てから15年ほど続いている恒例行事です
最近では信行会の方々が自主的に参加!
雨の日も風の日も一軒一軒の家内安全、一人一人の身体健全、地域の安泰を祈りお題目を唱えています。

15年目にして、その寒修行の意味がやっと分かりました

参加されている方の中には、「自分のご家族の身体健全」、「大切な方への供養」、「自己修行」様々な動機や思いがあります。
自らの為に、というもいもありつつ、その日に出会った方、毎日お待ちしてくれている家の前で、その家の幸福を祈ります。

他の人の幸福を祈るというのは、仏様の「慈悲の心」優しい心です。
実は寒修行は「慈悲の心」を養う修行だったのです。
優しい心を持つと、心が「ほっこり」とし、過度な不安から解き放たれ、人の心は安定すると脳科学でも証明されています。

「人の為に」という行動が「自分の為に」なる
仏教ってやっぱり素晴らしい!!

きっと初めて見る人は、「この人たち、何をしてるの?」と違和感がある人もいるかもしれませんが、とても大切な修行です
ご参加してくださる、信行会の奥様方のお陰で気づけた喜びです。
感謝の念で本日も回ってきます!!