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Vol.1「こんなお寺があったらいいな」を実現したい

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「こんなお寺があったらいいな」を実現したい
皆さんは、お寺にかかわりたいと思われますか?
「出来る限り関わりたくない」と思われている方も多いと思います。
お寺は、なぜそんなことになってしまったのでしょうか?
「お寺と関わると、お金ばっかり取られる」とか
「エバってばかりで、親身になってくれない」とか、
お寺と関わるとロクなことがないと思われているかたも多いのが現状かもしれません。
しかしながら、皆さんの人生に、生活に少しでも役立つような活動をしたいと思っているお寺もあることを知って頂きたい。生きていくために必要な智慧やつながりを提供し、よりよく生きるためのお手伝いをしていきたいというのがお寺の本来の在り方だとおもっています。
妙海寺は、「頼りになる」「心と体と調える」「良いつながりをつくる」という三つのことを心がけ、より「良く生きることを叶える」お寺を目指しています。
「お寺はだれかが亡くなったときに行く場所でしょ」といわれる方がいらっしゃいますがそれは違います。
生まれたときから、亡くなった後もかかわっていけるそんな場所です。面倒くさいと思われるかもしれませんが、私は皆さんの人生に、深く長く関わって「嬉しい時はともに笑い、悲しい時は一緒に泣く」苦楽を共にしていきたいと考えております。
そんな志をもって、今まで、さまざまな参加型の催しをおこなってまいりました。
「寺市」「メディカルカフェ」「お寺でランチ」「ヘルシーテンプル」それ以外にもたくさん。それは皆さんの「よりよく生きる」に関わりたいという目標の為です。
そして、供養ももちろんです。大切なご家族を亡くし、心に大きな穴が開いてしまった時、その大きな試練を乗り越えるための仏様の教えを一緒に紐解いていく。その悲しみが少しでも軽くなったら、そんな想いでいつもお経を読んでおります。
悲しみは、自分ひとりの力ではなかなか乗り越えづらいものです。支え合うことのできる仲間、コミュニティーが必要なのです。
どうか、「こんなお寺があったらいいな」というお寺を一緒に作ってみたくはありませんか?
お寺のできることは、沢山あります。
不器用者ながら皆様の期待に応えられるお寺で在りたいと、前を向いて頑張っております。
応援と期待のメッセージを頂けたら嬉しいです。