お坊さん達のお経会
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本日は青年会の読誦会(どくじゅえ)でした。
読誦会というのは、読んで字のごとく御経を読む会です。
八巻ある法華経を毎月一巻ずつ読んでまいります。大体一巻を読むのに一時間弱かかりますが、若いお坊さんたちが集まって、お寺を一件ずつ回りながら読んでいくんです。
今回は勝浦の杉戸 長福寺さんで御経を読みました。
住職の広島上人のお話で、お坊さん一人一人は違う役目を持って違う方向を見ているかもしれないけれども、お経を読んでいるときは必ず一体となり、同じ志を持てるんだ!と話していました。
あと、こんなお話もしていただきました「晴耕雨読」晴れたときは耕し、雨を降った時は読む。これもまた読んで字のごとくですが。今の日本人は雨の日も、晴れの日も変わらず同じことをしようとしている。
何か自然というものを無視して、逆らっていくことを良しとしていると・・・
今こそ自然に目を向け、感じ、学ばなければならない時なのかもしれません